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五分利屋ブログ
お盆の里帰りは、福井の美食と日本酒！！
2024-08-15
田辺専務と
蔵内の井戸。吟醸仕込みにぴったりの柔らかい水
昔ながらの和釜を使い天然蒸気で蒸し上げる
歴史を感じながらも美しい蔵内
土蔵の壁を残し、蔵付き酵母も歓迎
銘酒の数々
試飲のラインナップ
金婚式のお祝いは名勝「東尋坊」神の島「雄島」を臨む三国町安島に佇む料理宿 おおとく
雄島がきれいに見える宿
地元で取れる魚やお肉、蕎麦のフルコース
こんにちは。五分利屋本店の竹澤です。
いつもありがとうございます。
当店は4日間のお盆休みがあり、8/11～13に福井県に里帰りしてきました！
今回、どうしてもやりたかったことが２つ。
日本酒の酒蔵見学と両親の金婚式のお祝いです。
今まで何度も福井に帰省していながら、ワイン好きの私は「福井の日本酒」を楽しむ機会を逃していましたよ～
SAKE DIPLOMAを取得してから早２年。
やっぱり福井の酒の経験値も上げていかねば・・・。
と、田辺酒造さんの酒蔵見学に行ってまいりました！
■田辺酒造有限会社
福井県吉田郡永平寺町松岡芝原2丁目24
福井駅からえちぜん鉄道に乗り、「観音町駅」下車徒歩およそ２分。
静かな住宅街の中に酒蔵はあります。
永平寺の酒蔵といえば、日本酒好きは誰もがご存じ「黒龍酒造」さんですが、
地元では「黒龍よりも越前岬」と言われる方もいるほど、美酒を醸す酒蔵です。
近所の方は蔵へ直接お酒を買いに来られるそうで、店内は昔ながらのほっとするような造りで心地よく、ゆっくりとお酒を選ぶことができます。
「越前岬という銘柄は聞いたことがない・・・」というのも仕方がなく、
地元福井県内での販売が約８割を占め、残りの2割が県外、
そして都内での販売店となるとアンテナショップ以外では４店舗だけという出会いが少ない日本酒なのです。
私は、義父が年に一度送ってくれる「越前岬」で名前を知っているだけだったので、
今回現場に行けることをとても楽しみにしていました。
当日は田辺専務が出迎え、丁寧に案内してくださいました。
「昔ながら」の酒造りにこだわり、
「最新の設備」も取り入れて品質の向上と安全衛生管理をしっかりとされている。
大量生産はできないけれど、美味しく丁寧に造りたい。
そして、実際にお酒を飲む消費者を見届けられる販売をしたい。
そんな田辺酒造の酒造りを学べたように思います。
麹菌、酵母や酒米など、教本では分からなかったことをたくさん質問でき、とても楽しい酒蔵見学でした。
田辺専務、ありがとうございました！
いつか、この美味しさをみなまさにお届けできる日がきますように
酒蔵見学の後は、日本海方面、東尋坊で有名な三国町に向かいます。
今年金婚式を迎える両親のお祝いとして、モノより美味しいお酒とお料理を！ということで「おおとく」にやってきました。
昔、20代の頃には「民宿おおとく」として、海の幸を安くたくさん頂けたことを思い出したのです。
今では、素敵なカフェを併設した温泉宿になっていました。
■東尋坊三国温泉内湯の宿 おおとく
福井県坂井市 三国町安島24-51-2
思っていた通り、食事は地のモノをたくさん使った料理で、日本酒も福井の銘柄がたくさん。
ワインも置いてあり、めいいっぱい福井を楽しむことができました
接客してくださったスタッフさんもいい方ばかり。
今度は冬の蟹の時期に行きたいなあ。
幸いにも両親は今のところ健康でお酒も飲める。
これが一番ありがたいことです。
今回の里帰りではたくさんの発見とご縁があり、良い旅になりました。
今日からまたお仕事をがんばります
では、今晩もおいしいごはんとお酒を楽しみましょう
おつかれさまです。
