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福井県産!幻の酒米「九頭竜」を使った『三千櫻 九頭竜55 純米吟醸生原酒』
2023-06-09
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こんにちは。五分利屋本店の竹澤です。
いつもありがとうございます。
「九頭竜」と聞いて、おっ!とフラグが立つのは福井県民だから?
最初にイメージするのは、九頭竜川。
福井県吉田郡永平寺町を流れており、毎年、お義父さんが鮎釣りに出かけるおいしい川なのです。
それが、酒米の「九頭竜」だったとは・・・。
人生で初めての出会いでした
2003年を最後に栽培が途絶えてしまった幻の酒米。
約10年ぶり、2014年に栽培が復活し、この希少品種「九頭竜」で作られたのが「三千櫻 九頭竜55 純米吟醸生原酒」です。
蔵の老朽化への対応、温暖化による気温上昇が与える影響を将来も見越して回避するため、
143年続いた創業の地から、約1,000kmも離れた新天地に移るという前代未聞の「酒蔵引っ越し」。
決断はなかなか大変だったのではないかと思います。
その新天地でも「うまい酒を造り続けているよ~!」とアピールしているようにも見え、
私にとっては、これがスペシャルな1本に見えました。
磨きは55%で、生原酒。
香りは、白玉団子やおもちのようなふくよかな吟醸香に、メロン、ほんのり紅茶やマッシュルームのような感じも。
原酒だからなのか、アルコールのボリュームが心地よいビター感となり、
甘辛のバランスがよい、おいしい冷酒です
時間が経つとさらにふくらみが増し、いい感じでうまい!
おつまみは、和風にも洋風にも合います。
なんとこちらの『三千櫻 九頭竜55 純米吟醸生原酒』は、6月末まで開催中の「角打ちオープン1周年イベント」で、竹澤おすすめのペアリング としてお出ししています!
ぜひ、角打ちで九頭竜を味わってみてください。
今日もおいしいお酒とごはんを楽しみましょう
おつかれさまです!