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ワイン勉強旅! 山梨県勝沼ワイナリー巡り
2023-10-26
こんにちは。五分利屋本店の竹澤です。
いつもありがとうございます。
2023年10月18日(水)に、山梨県の勝沼へ行ってきました!
この日は快晴 日なたはぽかぽか温かく、でも風が爽やかで、ワイナリー巡りには絶好の日です。
(日傘はしっかり持っていきましたよ)
「勝沼ぶどう郷」駅からスタート。
最初の目的地は「ぶどうの丘」です。
駅から歩いて約15分。その名の通り、勝沼一帯を見渡せる丘にあり、
宿泊施設、レストラン、ワインカーヴ(有料試飲)に温泉まで、1日中楽しめるスポットなのです。
勝沼には何度も来ているものの、「ぶどうの丘」のワインカーヴは今回初めて。
甲州市勝沼 ぶどうの丘
〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5093
まず、タートヴァンと呼ばれるワインのテイスティングに使用する金属製の器を2,200円 で購入します。
重さがしっかりあり、ちょっとひるみます・・・。
しかし、地下のカーヴに入ると、ずらっと並ぶ試飲ワインの数に驚きました
白、ロゼ、赤、そして、辛口から甘口に酒精強化タイプまで、試飲ブースは分かりやすく分類されており、
この日はおよそ90種類をテイスティングできました。
タートヴァンがあれば、なんと 9:00〜17:30までの間は出入り自由で時間制限がない
もちろん、白の辛口から攻めていきます。
甲州が圧倒的ですが、ソーヴィニヨン・ブラン、マスカット、ナイアガラなどもありますよ。
ステンレスタンクと樽熟成との違いを比べられるのも、ここの魅力ではないでしょうか。
赤はマスカット・ベーリーA、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン等があり、軽めから重めへとテイスティングを進めます。
10mlづつ飲んでも、800ml。
ワインボトル1本分くらいは飲んだでしょうか・・・
実は、私と同じように、すべてを丁寧にテイスティングされている男性がいらっしゃり、お声をかけたところ、
石和温泉にお仕事で来られていて、今日は帰るついでにここに寄られたそう。
ワインが大好きで、昨年ワインエキスパートを取得されたということで、途中からいっしょにテイスティングをさせて頂きました。
自分では出てこないキーワードを聞いたり、感じたりできるのが、いいなあ。
ワイン好きと話をするのは本当に楽しいです。
思いがけず、楽しい勉強会になりました。
1.5時間ほど過ごした後は、王道の「シャトーメルシャン 勝沼ワイナリー」へ。
シャトーメルシャン 勝沼ワイナリー
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1106-1
無料でワイン資料館、ワインショップを楽しむことができます。
屋外にはテラス席が用意されており、有料試飲ですが、最高のワインを味わえます
ディスプレイとして実っていた甲州が、なんとも立派で美しい。
これが、紫がかったピンク色なんですね~
ゆっくりとお庭を眺めながら、テイスティング3種を頂きました。
ちなみに、毎週末は事前予約にてワイナリーツアーをやっていますので、お出かけの際にはぜひワイナリーツアーもどうぞ。
そして最後は、気になっていた2017年操業の「MGVs(マグヴィス)ワイナリー」です。
シャトーメルシャンからは、徒歩15分ほど。川沿いをてくてくお散歩します。
しばらくすると、「MGVs」と書かれた建物が見えてきます!
MGVsワイナリー
山梨県甲州市勝沼町等々力601-17
とってもおしゃれな外観に内装ですよ~。
ワイナリー見学は6名以上で事前予約が必要とのことで、今回は窓ガラス越しに設備の見学とショップの探検です。
このワイナリーの特徴は、もともと半導体加工工場であり、リノベーションしたワイナリーであること。
世代を繋げ10年先に飲むことができる長期熟成ワインを作り続けようと、ご両親が営んできたぶどう園を引き継ぎ、ワイン事業を立ち上げられたそうです。
そして、ワイン名は全てアルファベットと3ケタの数字で表示されています。
エチケットの数値を見れば、どのような土地で取れたぶどうが、どのような醸造方法で製造されたのか明確にわかるようになっています。
エチケットの数値を見れば、どのような土地で取れたぶどうが、どのような醸造方法で製造されたのか明確にわかるようになっています。
これが、シンプルでスタイリッシュ
スパークリングのボトルは、特に目を惹きますよ~。
(ワインのお師匠へのお土産にしました)
ここでもしっかり3種のテイスティングを行い、
朝から夕方まで、勝沼ワインを堪能(いえいえ、勉強!)した一日でした。
たまには、畑にいかなくちゃね。
今日もおいしい晩ごはんとお酒を楽しみましょう
おつかれさまです。